[音楽 クラシック]の記事一覧

Mozart−String Quartet No.19 in C major, K.465 元気が出る曲のことを書こう [17][2017/03/15]
 クラシック音楽は苦手。あまり聴かない。  なのに、ふと聴きたくてたまらなくなるクラシック音楽がある。  弦楽四重奏!  周期的に禁断症状があらわれ、キキタイヨ〜、キ..

J.S.Bach−Komm, Jesu, Komm, BWV 229 元気が出る曲のことを書こう [15][2017/02/01]
 クラシックはにがて。にもかかわらず、グレン・グールドがピアノで弾いた「バード&ギボンズ作品集」は十代の終わりには知っていた。そしてなぜか、オケゲム、ジョスカン・デ・プレ、ラッ..

ウィリアム・バードのミサ曲といわゆる「名盤」について[2017/01/30]
(画像のリサイズのついでに、少し加筆:2月1日)  ウィリアム・バード(William Byrd: 1543?~1623)の名前を知ったのは、しばしば天才・鬼才と称される..

Quartetto Italiano−Anton Webern Langsamer Satz 元気が出る曲のことを書こう [14][2017/01/22]
 浅瀬の底で、あお向けになっている。  揺れる水面の上、手を出せば届くところに、世界がにじんで見える。  地上の音が、こもったように遠く聞こえる。  冷たさも息苦しさもな..

HAGEN QUARTETT−Bela Bartok Die 6 Streich Quartette 元気が出る曲のことを書こう [13][2017/01/21]
 ハーゲン・カルテットが演奏する、バルトーク「弦楽四重奏曲全集」を買ったのは、消去法の結果だ。  ハーゲン・カルテットは結成三十五年をこえる重鎮だけれど、初めて知ったのは..

Quartetto Italiano−Beethoven String Quartet Op.132 in A minor 元気が出る曲のことを書こう [12][2017/01/20]
 クラシックは苦手なのに、かつてなぜか「はまって」、忘れたころに憑かれたように聴きまくってしまうジャンルがある。  弦楽四重奏。  初めて意識して聴いたときは、もう..

バルトーク体験[2016/04/24]
「芸術作品はそれぞれ固有の言語で話している。だから、作品を楽しむためにはその固有の言語を理解できるようにならなければならない」  こんな意味の文言をどこかで聞いた(読んだ..

シベリウス(それともヘルシンキ・フィル)の思い出など[2016/03/02]
 シベリウス(1865-1957)という作曲家がいる。ご存知の人には釈迦に説法だが、フィンランドを代表する著名な作曲家だ。きっと交響詩「フィンランディア」などは中学校や高校の音..

グルダの「テンペスト」問題、あるいはステレオのモノラル化[2016/02/08]
フリードリッヒ・グルダ(Friedrich Gulda)というピアニストがいる。いや、非常に残念なことだが、「いた」と言うべきか、すでに鬼籍に入っているのだから。とても好きな音..

ブルックナー、ブラームス、ベートーヴェン、ヨッフム、スイトナー、サヴァリッシュ、メニューイン、ヴァント……みんなちがって、みんないい 2 [2016/01/25]
(できれば1から読んで下さい) シューマンはベートーヴェンの第4交響曲を「北欧神話の二人の巨人(第3番『英雄』と第5番『運命』)に挟まれたギリシアの乙女」と称したらしいが..

ブルックナー、ブラームス、ベートーヴェン、ヨッフム、スイトナー、サヴァリッシュ、メニューイン、ヴァント……みんなちがって、みんないい 1[2016/01/24]
(タイトル同様に、本文もあまりに長いので2回に分けました−−続きは後日) 正月休みは例によって(?)ひどい音楽中毒症にかかっていた。(いまだに尾を引いている。)ブルックナ..

An die Musik ~ 先ずはバックハウスの『皇帝』[2015/02/16]
 このところ公私ともに疲弊することが多く、気分も塞ぎがちで、積極的に何かをしようという気に少しもなれないのだが、ありがたいことに音楽だけが唯一の例外になっている。というか、音楽..

ベートーヴェン、ピアノ協奏曲第2番[2014/10/05]
実を言えば、もう一つだけ(?)オーディオ関連の取って置きの話題があり、正直なところ、その話がしたくてウズウズしているともいえる。が、「オーディオは音楽を聴くための道具」なわけで..

ときどき音楽中毒になる[2013/12/29]
(やっと好きな音楽について書ける! 一年の〆の文章が靖国問題ではやり切れないもの。というわけで、多少長くても許して下さい。) 今度の発端はブルックナーの第8交響曲だった…..

二十四の前奏曲でショパン・リミックス[2013/01/31]
 部屋でCDを探していると、予期しない発見がある。  演奏家や曲に興味を持つと関連盤を何枚も買う癖があり、忘れたころに、こんなの持ってたっけというのが出てくる出てくる……。 ..

鎮魂と忘却…レクイエムを終える日/ギャビン・ブライアーズ [2012/12/03]
「ロッカビー」を合言葉に、米国上院議員と「寒い夜の死」と呼ばれた元傭兵という、縁もゆかりもなかった男たちが旅客機爆破テロで命を奪われた妻子たちの復讐に立ち上がる−−これはA・J..

五百年前のオルガン レオン・ベルベンのウィリアム・バード[2012/10/12]
 さきごろ亡くなった元ディープ・パープルのジョン・ロードがいかにカッコいいオルガンを弾いたか、このブログでも追悼した(七月二二日)。  ロックオルガン奏者にはすごい人がずらり..

モーツァルトやフォーレの「レクイエム」を聴くと縁起が悪いのだろうか[2012/07/30]
 クラシック音楽の「レクイエム」は好きですか。  わたしはクラシック音楽ファンではないけれど、好きだった。  辞書で調べると、「レクイエム(requiem)」とは「彼らに安..