2017年10月21日

混んでいた期日前・不在者投票所を見に行った

 かなり混んでいた。
 2017年10月21日土曜日の夕刻。雨足が強まる首都圏の私鉄沿線、某住宅地。もよりの期日前・不在者投票所だ。
 記入台が3つほどの場所なので、投票者がやや多く訪れたら、たちまち列が出来る。翌日の投票日が台風接近で大雨となりそうなので、あらかじめ投票を済ませようとする人たちで混んだと思われるが、ありがたいような気持ちになった。
 期日前・不在者投票は、いわば特例だというイメージが抜けなかったのだが、投票日は遊びに行くからという理由でもかまわないのだから、特定の1日に決まった投開票日に向けて出足や浮動票層の動きを読むような選挙戦をするより、選挙運動プラス投票週間、という仕組みにすればよいのかもしれない。費用の問題もあるだろうけれど。
 
 入口でしばらく見守っていると、さまざまな世代の人たちがつぎつぎに訪れる。
 夫婦で投票を済ませたらしい人たちは、出てくるとよく、互いを見てぽろりと感想をもらす。
「わからないね」と、うなずき合う場合が目立つ。意外にあるのが「候補者、○人しかいないんだ」という声。でも、そういう声があがる仕組みが、だいたいはわかっている自分でも、それらの感想には共感できる。「わからない」ことを非難する気はまったくない。わたしだって最高裁裁判官をバツ印で罷免しろなんて、正直いって、ほとんど何もわからない。
 とにかく投票はかならずしよう、と出かけて来た人たちには、手をとって感謝したいほどの気持ちだ。たとえその信条がわたしと正反対でも。

 このブログで、政治のことについてネガティブな予感を書くと、ネガティブな度合いをひどく書くほど正確に当たってしまうことに、つくづくうんざりしていた。
 だから今回ばかりは、こう予想したい。選挙をたいせつに思う人たちは、まだまだいる。投票率は、かなり高いと。
 そして、じゅうぶんに多数の人たちが、わたしが期待しない方向へ行きたいというのであれば、心から納得して少数派の偏屈者でいられる。すくなくとも、誰もそうは思っていないらしいのに事態がおかしなほうに行くとか、こんなことが「消極的支持」されているのだろうかと、怯える必要はなくなる。そして、小うるさい偏屈者は、この国から出て行けということになったら、「たたかい」をするつもりはまったくなく、あっさり出て行く。わたしは政治参加の権利も責任も、おろそかにしているから。(ケ)

101021km.JPG


【追記】

 投票率は53.68パーセントでした(総務省速報資料:小選挙区、比例代表とも)
 www.soumu.go.jp/senkyo/48sansokuhou/index.html
posted by 冬の夢 at 21:18 | Comment(0) | 時事 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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